活動報告

西部

(西部)大相撲春場所観戦の会

3月21日(金)、西部社友会の第二回大相撲観戦の会は春場所13日目に社友80名が参加して大阪難波のエディオンアリーナ(大阪府立体育館)で実施された。昨年観戦の第一回では尊富士が110年ぶりの新入幕優勝を果たし、大喝采を浴びた。その後、怪我の治療のため二場所休場し十両に陥落したが、再入幕を果たし、今場所は前頭6枚目で優勝争いにからんでいる。

一方、入幕後に優勝を経験し大関に昇進した大の里、加えて、琴桜や王鵬など日本力士が台頭、対峙するモンゴル出身の豊昇龍も横綱に昇進し、大相撲人気は沸騰している。だが、その影響から団体観戦チケットの入手が非常に難しくなった。今場所から団体割引が廃止され、予約キャンセルにも制限が設けられた。昨年同様13日目の 「椅子S席」 を70席確保すべくネット予約受付初日の開始時刻に間髪を入れずログインしたが、「椅子S席」はすでに完売、入手できたのは「椅子D席」80席であった。椅子D席」は土俵から遠い四方の角の席であるために社友の申込が激減するのではないかと心配したが、逆にお手頃な価格(イスS席の約半値)になったからか、昨年より10人増えて80人の参加となった。事前の危惧に反して、この位置からでも十分観戦できることがわかった。

来年も「満員御礼」人気は続くと思われ、チケット確保に工夫が必要となる。観戦日を13日目という一番盛り上がる日に設定すべきか、入手しやすい序盤の日にするべきか、素早いログインのやり方など。

さて、12日目まで2敗で並んでいた大関・大の里と前頭四枚目・高安だが、当日、高安は若元春に勝ち、大の里は王鵬に敗れた。その後のことも記しておくと、14日目は高安が美の海に敗れ3敗になり、大の里に並ばれた。そして千秋楽はついに両者の優勝決定戦となり、大の里が勝って優勝賜杯を手にした。

一つ付け加えると、大銀杏の結えない新十両の「草野」が12連勝で12日目終了時点で早々と優勝を決めた。残る3日間を勝てば、新十両の場所で全勝優勝となり大相撲始まって以来の記録になると注目されていたが、残念ながら、この13日目に土がついた(結果は14勝1敗)。この草野もまた日本人力士として期待の星である。近いうちに幕内に上がってくるであろう。 ますます大相撲人気が盛り上がりそうである。

今回、観戦後の「ふぐ鍋コース」には10人が参加した。店は事務局の懇意の店「玄品ふぐ」で法善寺横町の近くにあり、湯引き、てっさ、唐揚げ、てっちり、シメの雑炊は実に美味で、ヒレ酒含む飲み放題付きを大変お手頃な価格で味わえたのは二重の喜びであった。ご婦人方も4人の方が参加され、初顔合わせの方々も多かったが、和気藹々の雰囲気の中、制限時間一杯となり、「また来年も相撲とフグを楽しみたいね!」 の言葉を交わしつつ打ち出しとなった。大満足の一日であった。

社友会川柳大会

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