2月27日 西部社友室にて国立民族学博物館 関雄二名誉教授をお招きして文化講演会を開催いたしました
関雄二名誉教授は日本における南米アンデス文明研究の第一人者であり、45年の長きに渡る現在も南米ペルーで発掘調査・研究を続けておられます
今回、世界遺産の中でもとりわけ日本人に人気の高い「マチュピチュとインカ帝国の謎」について講演して頂きましたが、「何故 あんな高地に遺跡が築かれたのか、また百数十名のピサロ率いるスペイン人に滅ぼされたのか」などみなさんが疑問に思っておられる質問に丁寧に答えていただき、ふだん触れる事のないアンデス文明の歴史の一端を垣間見ることが出来ました
東西社友会のみなさま方にもZOOMを利用して、自宅からのご参加をいただきましたが、講演後のアンケートでは多くの視聴者から関先生の分かりやすい口調と丁寧な説明に今後ZOOMでのネット講演会を増やしていただきたい旨
ご希望されるご意見も多く寄せられました。