016年秋季歩こう会は11月26日（土）、これ以上ない絶好の お天気に恵まれ、総勢23名の参加で晩秋の京都の紅葉を楽しみ ながら、伏見稲荷大社、稲荷山、泉涌寺を巡りました。外国人 旅行者が選ぶ日本の観光地ベストワンに3年連続輝いた伏見稲荷 大社は予想をはるかに上回る訪問客で賑わっていました。 延々と続く朱色の鳥居をくぐり、稲荷山の山頂、標高233メートルの 一の峰に全員無事辿りつきました。薬力社ではお神水で茹でた 健康たまごを賞味し、大いに元気をつけ、四つ辻の絶景を前に 昼食を楽しみました。その後、京都トレイルの近道を 抜けて御寺（みてら）泉涌寺に到着しました。泉涌寺は鎌倉時代の 後堀河天皇以来江戸時代の歴代の天皇の御陵がある天皇家の 菩提寺です。また楊貴妃観音堂には、玄宗皇帝が寵愛した楊貴妃を 偲んで作らせたと伝えられる楊貴妃観音像が安置されており、一同は 中国の古代ロマンに思いをはせました。今回も現役プロの通訳案内士 （社友会西部地区事務局員）の蘊蓄を傾けたガイド説明があり、参加の 皆様には京都の歴史と文化に浸っていただいけたと思います。延べ 4時間のウオーキンングを完歩し、次回の春季歩こう会での再会を 約し、解散しました。