2024年4月2日、西部社友会「春の歩こう会」を開催しました。
天候に恵まれ、桜の開花にも出会え、春の気配を存分に味わえる一日が過ごせました。
今回参加された人数は41名、3班に分かれ各々ガイドさんの案内で橿原市今井町を探索しました。戦国時代に織田信長から自治特権を許された寺内町として起こり、江戸時代、堺と共に繁栄した今井町には今もなお500軒ほどの伝統的建造物が存在し(全国最多)、国の伝統的建造物群保存地区に指定されており、その歴史の重さを感じさせてくれました。
橿原市役所10階展望フロアから大和三山始め、古代歴史の始まりである飛鳥・藤原京等を俯瞰してスタート、交流センター華甍を始め、重要伝統建造物の今西家や高木家等を訪問、古民家でのんびりとランチ、江戸時代からの作り酒屋「河合家」や醤油醸造店等を廻りながら当時の暮らしを思い浮かべ、その佇まいと歴史にたっぷりと浸ることが出来ました。
ご参加いただいた皆さまのご協力のもと、無事に歩こう会の一日を終えた事を感謝申し上げます。