西部地区初めてとなる大相撲観戦の会は、大相撲春場所13日目となる3月22日(金)に実施された。
昨年東部地区との打ち合わせで、東部では両国国技館で大相撲観戦を実施しているということが話題になり、西部地区でも実施することになりました。
事前アンケートの結果、62人から参加希望があり、約1割増しの70人の席を椅子席Sにて用意したところ、丁度70人の応募があり、抽選なしで参加者が決定しました。
「荒れる大阪場所」とは昔から言われているものの、まさか新入幕の尊富士(青森県五所川原市出身伊勢ヶ浜部屋)が110年ぶりに優勝し、さらには新入幕11連勝という大鵬に並ぶ快挙を成し遂げる歴史的場所になるとはその当時は想像もつきませんでした。
大相撲は長い間、国技にも拘わらず横綱から小結までモンゴル勢がひしめく状態が続いていたが、ここに来て、優勝の尊富士、さらにそれに次ぐ成績を残した大の里(石川県出身二所ノ関部屋)の著しい活躍が、眠っていた相撲ファンの目を覚まさせてくれるのではないかと、大いに期待をする次第です。